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【速報】気象庁が口永良部島の噴火警戒レベルを2に引き上げ

 16日午後11時25分、福岡管区気象台は口永良部島の噴火警戒レベルを活火山であることに留意の1から火口周辺規制の2に引き上げました。屋久島町では火口の周辺で警戒が必要です。  新岳の火口及び古岳の火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。また、西側は新岳火口から概ね2kmの範囲で、火砕流に警戒が必要です。  風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降る恐れがあるため注意が必要です。地元の自治体などの指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。 [火山の活動状況など]  口永良部島では、主に古岳の火口付近の浅いところを震源とする火山性地震が増加しています。16日までの10日間で100回発生しています。山体の浅いところで地震活動が活発化しています。新岳の火口及び古岳の火口周辺に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があります。    新岳の監視カメラによる観測及び地殻変動の観測では、特段の変化は認められていませんが、火山性地震が増加していて、火山活動が高まっています。火口周辺に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があります。警戒が必要です。

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