プレミアリーグで初の“鹿児島対決”神村学園vs鹿児島城西 県高校総体決勝は劇的結末…今回は?

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鹿児島 2024.07.01 18:54

 高校年代最高峰のプレミアリーグの舞台で、初の鹿児島対決が実現しました。5月に県高校総体の決勝で戦った神村学園と鹿児島城西。この時は神村学園が劇的な逆転勝利を収めましたが、果たして今回は?

 高校総体の決勝で鹿児島城西を破った白のユニホーム神村学園と、その雪辱を果たしたい青のユニホーム鹿児島城西。雨が降りしきる中、プレミアリーグ初の鹿児島対決が行われました。

試合が動いたのは、開始8分。鹿児島城西の20番・野村のクロスに25番・別府が頭で合わせ、高校総体と同じように、鹿児島城西が先制点を挙げます。
しかし、前半22分。神村学園のエースでキャプテンの名和田が同点ゴールを奪います。さらにその5分後。名和田のコーナーキックから3番・黒木がヘディングシュート。神村学園が前半終了間際にも追加点を奪い前半を3対1で終えます。

 後半27分には、ゴールに迫った鹿児島城西の19番・浮邉が右足を振りぬきますが、キーパーに阻まれます。逆に神村学園は後半にも2点を加えます。神村学園が5対1で鹿児島城西を破り、ライバル対決を制しました。

(神村学園名和田我空主将)
「年に公式戦で4回やるということも中々ないので、それはすごくライバルチームなので楽しいし、神村学園として負けられないので、全試合勝てるように頑張りたい」

(鹿児島城西藤吉純誠主将)
「必ず借りは返さないといけないし(高校サッカー選手権とプレミアリーグで)残り2戦戦う機会があるので、勝てるように頑張っていきます」

 次の試合は7月7日、神村学園はアウェーで米子北と、鹿児島城西はホームで静岡学園と対戦します。