KYTアナウンサーブログ

愛した日々に悔いはない

2021.01.17(日)

幕が上がる前のドキドキ。

明かりが暗くなり、舞台上の世界に吸い込まれる感覚。

役者の皆さんの溢れるエネルギー。

ずっと体中に電気が走っているような、そんな感覚でした。


あぁ、やはり舞台はいいな。

ミュージカルが好きだな。


およそ1年ぶりの観劇でした。

劇団四季の「コーラスライン」。


新型コロナで公演の中止や延期が相次ぎ、鹿児島でのコーラスラインも延期になっていましたが、きょう、無事に公演の日を迎えました。


ストーリーは、新作ミュージカルのコーラスを選ぶオーディションの1日を描いたもの。演出家の問いかけで、参加した1人1人がダンスをする喜びや苦悩、自分のセクシャリティ、生い立ちなどを話していきます。


「もし、踊れなくなったらどうする?」


演出家からの問いに、ダンサーたちは困惑します。そして、出した答えは…


「愛した日々に悔いはない」


選んだ道がどんなに辛くても、報われなくても、命を燃やした日々に悔いはない、と。好きだからこそ、と。


1人1人が自分と真正面から向き合い、自分を受け入れ、前に進もうとする姿は、本当に美しかったです。


まさに、命を燃やしていました。


この瞬間を生で見ることができる舞台が僕は好きです。


観ている人の心を潤すことができる、生きる力を与えてくれる。それこそが演劇の素晴らしさだと僕は思います。


公演が終了し、鳴り止まない拍手に、ふと感じました。


僕も「自分が愛した日々に悔いはない」と言えるように、自分と向き合い続けたいと思います。


2021年もよろしくお願いいたします!


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