両親の前で初めて掴んだ「優勝」
2019.01.26(土)
正月の高校サッカー選手権が幕を閉じてから2週間。
早くも「次の世代の戦い」が行われました!
新人戦の決勝カードは、出水中央対鹿児島城西。
前半、初優勝を狙う出水中央がいきなり先制しますが、
後半、鹿児島城西が立て続けに3点を奪って逆転します。
鹿児島城西が3−1で出水中央を破り、6年ぶりの優勝を決めました!
新チームでキャプテン&10番を託されたのは、
大阪府出身の北條 真汰選手。
全国の強豪校から声がかかりながらも
「自分を1番必要としてくれた」と城西の門を叩いた選手です。
しかし、自身が入学してから、県大会で優勝したことはありませんでした。
しかも、大阪に住む両親は決勝しか見に来ないため、
北條選手は両親の前で一度も勝てていませんでした。
そんな中、初めて掴んだ優勝。
北條選手は「両親の前で勝ててよかった」と嬉しそうでした。
優勝を目の前で見届けた父・正明さんも
ニコニコしながら「ここからや!」と今後の活躍に期待を膨らませていました。
(左が鹿児島城西の北條真汰主将)
この先、高校総体、選手権と続く戦い。
どんなチームに成長していくのか。
今からワクワクします!
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