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春は出会いと別れの季節です。新年度のスタートを前に種子島では異動で島を離れる先生を教え子や保護者が見送りました。先週末、種子島の西之表港に多くの人が集まっていました。 あちこちから聞こえる校歌や励ましのエール。異動に伴い島を離れる先生を見送ろうと子ども達や保護者、同僚の先生たちが駆け付けました。西之表市の小学校で4年間勤務した先生は、教え子たちからの感謝の言葉に涙が止まりません。 (先生) 「(今朝)安城の海を見て安城にお別れしてきました。種子島で生活出来たこと皆さんとつながれたこと一生忘れません!」 (先生) 「子ども達、保護者の皆さん種子島中学校の皆さんに沢山支えていただいたんだな」 島でのたくさんの思い出を胸に次の赴任先へ向かいます。 (先生) 「これまでの思い出が蘇って来て感動した。これだけたくさんの出会いがあったことに感謝しています」 先生から惜しみない愛情を注がれた子ども達は・・・。 (子ども) 「野球部の部活でお世話になりました。(次の赴任先でも)がんばってほしいです」 いよいよ出航のとき。先生たちが乗ったフェリーと見送る子どもたちが並ぶ岸壁を繋ぐ色とりどりの紙テープが風に揺らめきます。 少しずつ遠ざかる船に子ども達は、いつまでも手をふって別れを惜しんでいました。
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